IBFファウンデーションのLet’s Play 6!助成プログラムは、ブラインドサッカーに関わる団体やこれから競技を始めたい団体に、必要な用具を提供することを目的としています。2022年12月7日から2022年12月31日まで募集されたLet’s Play 6!助成プログラムには、24カ国から30件の申請があり、理事会で10件の申請に対する助成が承認されました。今回、全世界で合計145個のボール、10個のIBSA公認アイマスク、150個の非公認アイマスクが提供される予定です。
選考委員会は当団体のメンバーで構成され、プロジェクトの目的・対象、申請団体の組織力などを選考基準としています。IBFファウンデーションは、団体からの要請に応じて、ボール、非公認アイマスク、IBSA公認アイマスクを、購入や発送にかかる費用を負担させることなく寄贈します。
第6回目となる今回は、アフリカ、アジア、南米、北米、ヨーロッパから、さらに人口の多い国から小さな島国まで、非常に幅広い応募があったことが特徴的でした。30件の応募の中から、どのように絞り込んでいくかは、慎重に議論されました。
また、視覚障がい者は、プレーを通じて、仲間とつながり、自己の成長を実感することができます。つまり、視覚障がい者の可能性は広がっているのです。
受益者は以下の通りです。
1. Asociación de Ciegos Libertad Fútbol Club, Argentina.
2. Austrian disability sports association – KG-blind, Austria.
3. National Society of the Blind, Barbados.
4. Libre Vue, France / Mali.
5. Kerala Blind Football Federation, India.
6. Football Club “KAIRAT”, Kazakhstan.
7. Cricket Association of the Blind, Nepal.
8. National Paralympic Association of Peru, Peru.
9. Sport Club Conimbricense, Portugal.
10. School for Blind, Rwanda.