IBF Foundationのメソッド
ブラインドサッカーを起点に、
シナジーと長期的な変化を生み出す。
IBF Foundationの取り組み
視覚障がいの課題に
さまざまな角度からアプローチ。
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#1
IBSAブラインドサッカー欧州選手権2部への支援と質の向上これまでさまざまな大会を支援してきた中で、2021年9月にルーマニア・ブカレストで開催された欧州選手権2部は新たな挑戦となりました。2022年にイタリアで開催された欧州選手権の予選を兼ねていたため、まだプレイのレベルが比較的に低い国の参加が多い中でも、大会の質を向上させることが欠かせなかったのです。そこで、スポンサーとして参天製薬株式会社を招待し、スタジアム内の随所にロゴを掲載。また、参天製薬のルーマニア担当マネージャーを会場にお招きし、大会主催者やルーマニアのブラインドサッカーチームとの関係づくりを支援。大会の様子が多くの人に届くよう、放送できる調整も行いました。
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#2
新型コロナウイルスの影響を受けた
視覚障がい者の緊急支援プログラム新型コロナウイルスの被害を受けている視覚障がい者を対象とした、第1回助成プログラムが2021年1月に終了しました。22の国と地域から30件の応募があり、ジンバブエ、ネパール、モンゴル、香港、エチオピア、アルゼンチンの7団体に助成することを決定。各団体には2,000米ドルの助成金が提供され、ある団体では全国において困窮している視覚障がい者を支援するために資金を使っていただいたり、ほかの国では視覚障がい者アスリートを支援することに活用いただきました。中でも視覚障がい者に情報を伝達するために欠かせないのが、テクノロジー。無線受信機やアンテナなどの機器も調達され、広く活用されました。
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#3
視覚にまつわる課題にともに取り組む、
参天製薬との10年パートナーシップを締結2020年、日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)とともに、参天製薬株式会社(以下、参天製薬)と10年に及ぶパートナーシップを締結し、共通のビジョン達成に向けた取り組みを開始しました。IBF FoundationとJBFAが視覚障がい者の生活の質を向上することを目的としてきたことに対し、参天製薬は視力をめぐる医薬品の開発・販売を主な事業としており、視覚障がい者と健常者が互いを十分に理解し合えないことからさまざまな問題が生じていることを感じていたのです。ブラインドサッカーを起点として、視覚障がい者スポーツ、新しい職業の創出、技術革新など、さまざまなチャネルを通じて視覚障がい者の社会参加を促進することを目指そうと決意しました。
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寄付する
個人・企業・団体からの寄付を承っているほか、視覚障がいにまつわる課題の解決に向けて知恵を掛け算したいパートナーを探しています。
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助成金に応募する
視覚障がい者による団体、または視覚障がい者を支援している団体にブラインドサッカーの機材や助成金を付与しています。
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パートナーになる
あらゆる強み・知⾒を持つ企業や団体と連携し、視覚障がいに新たな解を⽣み出すことを⽬指しています。社会課題の解決に向けて、⾃社のビジョンの実現に向けて、⼀緒に活動しませんか。
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