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サッカー3カテゴリーを6カ国で配信 総視聴回数46万回超で過去最多に

/ メディア・リリース

一般財団法人インターナショナル・ブラインドフットボール・ファウンデーション(IBF Foundation)は、2023年8月18日から27日まで英国・バーミンガムで開催された世界最大の視覚障がいスポーツ大会、IBSAワールドゲームズにおいて、世界選手権と位置付けられて行われた男女ブラインドサッカーとロービジョンフットサルのサッカー3カテゴリーの全試合をIBSA YouTube Channelにてライブ配信し、試合日時点での視聴回数の総計で16万回を突破しました。国際映像に自国語の実況を載せた配信(ミラーリング配信)も6カ国で行われ、計46万回を超える視聴数となりました。2019年から当団体がブラインドサッカーの国際大会(パラリンピックを除く)の映像配信に携わった中では、過去最多の規模となりました。

競技の普及と競技環境の改善を通じて、視覚障がいへの理解の促進と視覚にまつわる課題の解決に取り組むという理念に基づき、サッカー3カテゴリーの全試合配信の実施と、大会運営支援のスタッフを派遣しました。
IBSA YouTube Channelでの英語実況によるライブ配信の他、それぞれの国の言語でミラーリング配信が行えるよう、参加各国の競技団体(NF)などに対して映像利用を許諾しました。アルゼンチンでは同国男子・女子代表のブラインドサッカーの試合がスペイン語実況にて配信されたほか、タイ(タイ語)、フランス(フランス語)、メキシコ(スペイン語)での配信の他、日本語では、男女日本代表のブラインドサッカー、ロービジョンフットサル日本代表の試合が配信されました。

 

◆試合日当日の視聴回数

IBSA YouTube Channel

ブラインドサッカー男子 102,374
ブラインドサッカー女子 29,914
ロービジョンフットサル 30,571

ミラーリング(チャンネル数)

タイ (1) 121,700
アルゼンチン(1) 34,642
ドイツ(1)  107 ※映像配信ではなく視覚障がい者向けの音声配信
日本(2) 88,806
メキシコ(4) 58,847
フランス(2) 1,191

総計 468,152

 

◆ブラインドサッカー男子の過去の主な大会との比較

大会名(ミラーリングを含むチャンネル数) 視聴回数総計

2023 World Games(12) 377,991

2022 European Championships (5) 363,900

2022 American Championships (5) 230,338

2023 World Grand Prix (2) 38,000

 

加えて、各国のテレビ局のニュース番組等にも試合映像を提供しました。

・ニュース番組等で試合映像が使われた局

  1. Globo(ブラジル)
  2. DeporTV(アルゼンチン)
  3. テレビ信州(日本)
  4. BS日テレ(日本)
  5. テレビ朝日(日本)

 また、スカイライトコンサルティング株式会社にTier 2スポンサーとしてご協賛をいただきました。サッカー3カテゴリーを中心とした協賛となり、ブラインドサッカー男子、女子、ロービジョンフットサルの会場や配信でロゴの掲出が行われました。また、羽物俊樹代表取締役には、サッカー3カテゴリーの表彰式でプレゼンターを務めて頂きました。IBF Foundationが、大会スポンサーシップを仲介することで、国際配信をはじめとする大会運営費の財源を増やし、競技の普及や視覚障がいの理解につながる環境を実現することができました。

 

 

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