IBFファウンデーションは、プログラムの第5弾となるLet’s Play 5助成金プログラムを10月から開始します。このプロジェクトの目的は、ブラインドサッカーに興味を持つ新しい団体がこの競技を始めるのを支援すること、並びにブラインドサッカーを始めたばかりの団体を支援することです。
2021年1月に初めて実施されたレッツプレイプログラムの過去4回では、ボールとアイマスクがそれぞれ世界中の32、9、24、15の団体に提供されています。また、競技用具を受け取った団体からは、多くのポジティブな報告が寄せられています。我々は、その報告を読むたびに、ブラインドサッカーの価値を活用することで変革できる団体が、世界中にまだまだたくさんあると感じます(このリンクをクリックすると、過去のレッツプレイプログラムの報告書(英文)を読むことができます)。
IBFファウンデーションは、申請が採用された団体に、ボール、非公認のアイマスク、IBSA公認アイマスクを、購入費、送料とも無料で寄贈します。特に、ユース(23歳以下の男女)育成と女子ブラインドサッカーに焦点を当てたプロジェクトは積極的に受け入れます。なお、趣旨に鑑みて、本プログラムに初めて応募される団体を優先的に対応しています。
また、視覚障がい者は、競技の実施を通して仲間とのつながりを持ち、自己の成長を実感することができます。つまり、視覚障がい者の可能性が広がっているのです。このことが、私たちの組織のビジョンの実現につながると確信しています。
このプロジェクトへの申請には、以下のような組織・団体が参加することができます。
– ブラインドサッカーチーム/クラブ
– 視覚障害者のための学校
– 視覚障害者のための団体
– 各国の視覚障害者スポーツ連盟(NFs)
-各国のパラリンピック委員会(NPCs)。
– 各国のサッカー協会
– 非政府組織(NGO)
プロジェクト申請は、2022年10月3日から2022年10月31日午前9時(日本時間)までです。この期間中、IBFファウンデーションの担当チームは助成金や申請書に関する質問にお答えします。受益者には2022年11月30日午前9時(日本時間)までに通知し、2022年12月31日までに用具を購入する予定です。
応募にご興味のある方は、以下の情報ページ(英語)をご確認ください。