IBFファウンデーションは、視覚障がい者とともに活動する組織を支援するため、「視覚障がい者支援助成プログラム」の名称で助成金制度をリ開始します。この新しいプログラムは、視覚障がいに関わる活動をしている団体に、困難な状況を解決するための資金を提供することを目的としています。対象分野は、スポーツ分野を除く、視覚障がい者支援を行うプロジェクトです。

IBFファウンデーションは、ブラインドサッカーの力を使って、Impairment ―「⽬」という”機能”に障がいがあること―、Disability－「⾒えない」ことで”能⼒”に障がいがあること―、Handicap－「⾒る能⼒」に障がいがあることで、社会的な不利益を被ること―の3つの「障がい」に取り組んでいます。設立以来、私たちのプログラムは、ボールや競技用具を提供する「レッツ・プレイ・プログラム」等スポーツに直接関わるものだけではなく、「IT助成プログラム」などスポーツ以外の方法でも視覚障がい者を支援しています。いずれも、私たちのミッションの実現に一歩近づくものです。今回の新しいプログラムは、ITに限らず、視覚障がい者が抱えるさまざまな問題や解決策を対象としています。

この「視覚障がい者支援助成プログラム」では、1団体に割り当てられる予算の上限を2,000米ドルとし、以下の団体が申請することができます。

– 非政府組織(NGO)

– 非営利団体（NPO）

– 学校

申請者は、視覚障がいの分野で活動している必要があります。

本助成プログラムは、2022年12月9日正午（日本標準時/グリニッジ標準時+9時間）まで応募を受け付けています。応募を希望される方は、以下の情報ページ（英文）をご確認ください。