最初の成果として、IBSAサッカーアジア選手権2019での放送、資金援助、スポンサーシップアクティベーションの実施
昨年9月にタイ・パタヤで開催された「IBSA Blind Football Asian Championships 2019」にIBF Foundationがスタッフを派遣し、国際大会においてインターネットによる放送、LOC(現地組織委員会)への財政的支援、スポンサーシップアクティベーションを初めて担当しました。その結果、IBSA、LOC、スポンサーにさまざまなメリットをもたらしました。その中で、私たちの実績は好意的に受け止められています。これらは、IBF Foundationのモットーである「ブラインドサッカーで障がいを乗り越える」に繋がっています。
IBSAとIBF Foundationは、今後のブラインドサッカーの発展のために、互いに深く協力することの重要性に同意しています。先般パタヤで開催されたIBSAブラインドサッカーアジア選手権2019の際、IBF Foundationはフィージビリティスタディとして協力パートナーとして参加しました。このフィージビリティスタディは、主に放送とスポンサーの可能性について現在と将来に焦点を当てたものでした。
LOCのために、IBF Foundationは、アジア選手権で必要となる費用の一部をサポートする重要なスポンサーを獲得しました。IBF Foundationは、地元のスポンサーだけでなく、LOCと財政的に協力する国際的な企業も獲得しました。さらに、LOCは試合中継を行うための財政的支援、ノウハウの共有を受けました。放送、プロのカメラマン、実況(英語)は、IBF Foundationが企画し、費用を負担しました。ストリーミングに関連するすべての項目を準備するのは難しく、費用もかかります。IBF Foundationの参加は、この問題を解決するための解決策を(LOCとIBSAに)提示するために不可欠でした。IBSAのYouTubeチャンネルとLOCのFacebookページを通じた総再生回数は71,001回でした。
昨年9月にお知らせした通り、IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019のスポンサー契約が3者間で締結されました。参天製薬株式会社、IBF Foundation、NPO法人日本ブラインドサッカー協会の3者間でスポンサー契約を締結しました。参天製薬は金銭的な協力だけでなく、社員がさまざまな役割のボランティアとして参加しました。ボランティアとして参加した社員の方からは、素晴らしい人生経験を積むことができ、またとない機会であったとの声がありました。
これらは、IBF Foundationのモットーである「ブラインドサッカーで障がいを乗り越える」に繋がっています。この件に関しては、パートナーとの連携や大手事業者としての活動も含め、対策を講じました。IBF Foundationは、ブラインドサッカーの未来のために、このような事例をもっと増やせるよう努力することを決意しています。